日本の底辺である小学生のサッカー。週末サッカーコーチが、未来のサッカー界を担う子供たちの現状を伝えますよ。
日本サッカーの底辺より
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指導者の目的って何?(後編)
2007年09月11日 (火) 23:45 | 編集
1ヶ月ぶりですね ^^;

さて、指導者の目的って何?後編です。

確かに、最近の指導者の質は上がってきていると思います。
技術的に上手な選手も以前に比べて格段に増えております。
また、小学校が母体のチームだけでなく、有名無名に拘わらず
多くのクラブチームも出来てきました。
それもよい選手が増えてきた1つ要因でもあります。

しかしながら、それによりデメリットがあります。
クラブチームが増えてきたことにより、既存のチームとの
選手の取り合いが出てきてしまいました。
選手を集めるにはチームの特色が重要になってきます。
どのチームも、子供が集まらなかったらチームが成り立ちません。
となると、特色を出す必要がありますが、一番分かりやすい特色がそのチームが強いかどうかです。
もちろん、育成に力を注いでいるチームも多々あるかと思います。
ただし育成は結果に時間がかかるため、勝負を第一にするチームも
増えてきています。

小学校のチームを手っ取り早く強くするには以下の方法があります。

(1)足が速い選手、または体の多きい選手をFWにおく

(2)来たボールはすべてFWの裏にめがけて蹴る

この2点さえすれば、勝率はぐっとあがるでしょう。
とはいえ、選手から取り返しのつかない大事なものを奪ってしまいます。また、この戦術を取り入れているチームのほとんどが、監督があれこれうるさいチームですね。すべての判断をベンチから監督がしてしまっています。カウンターサッカーが悪いというわけではありません。基本的な技術が備わっていて、選手の判断でカウンターを選んだのであれば素晴らしいことだと思います。

もちろん、小学校時代であっても勝負ということは絶対に無視をしては
いけないことだと思います。
ただ、小学校時代に勝負を意識しすぎることで、先の中学高校時代に
いろいろな意味で負けてしまうのでは本末転倒だと思います。

せっかく、クラブチームが増えてきたことで既存のチームとの
よい競争が増えているのに、将来のサッカーの質が落ちてしまうような
小学校時代になってはいけないのではないでしょうか?

上のような、選手達が監督の駒として動いているだけのチームを見ると
選手達の将来が心配で非常に残念な気持ちになります。
子供のチームの勝ち負けを異常に意識する親が増えているのも事実で
チームとしては指導以外に大変なことが多いと思いますが、
将来の日本のサッカー界またはサッカーだけでなく日本をしょって立つような人材を育成する意識をもって指導をして欲しいなと考えています。

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